出荷管理

引当では、登録された出荷データを在庫データと引き当てる作業を行います。

引当とは

 

引当

 

クラウドTHOMASでは、引当（ひきあて）とは、出荷データに含まれる商品を在庫数からマイナスする事を言います。引当を行うと、在庫数から注文数分マイナスされ、引き当てた出荷データは引当済になります。

 

 

仮引当

 

クラウドTHOMASでは、引当を行う前に必ず仮引当（かりひきあて）を行います。仮引当をすると、何件が正常に引き当たり何件が未引当になるか表示されます。この時点では在庫に引き当たっていません。[〇件の注文を確定]ボタンをクリックした時点で、引当が完了します。未引当があっても無視して引当を確定する事も可能です。その場合、未引当の欄に表示されていた注文に関しては引当されないままとなります。

 

 

未引当

 

クラウドTHOMASでは、仮引当を行った時に十分な在庫数が無かった注文を来引当（みひきあて）と言います。

 

 

画面説明

 

①検索パネル

 

引当一覧パネルに表示する条件を指定できます。

 

 

②引当一覧パネル

 

まだ引き当てていない注文データを表示します。

 

 

③処理を選択して実行

 

引当・仮引当・保留に変更・引当可能に変更などをここのプルダウンから行えます。

 

引当手頂①データを検索

 

 

引当を行っていないデータの中から様々な条件で注文データを検索します

 

注意事項

 

注文者名

 

部分一致での検索可能。フルネームで検索する場合は、名字と名前の間は半角スペースを入れてください。

 

引当手順②引当するデータを選択する

検索パネルで指定した条件に該当する注文データが表示されます。 ここには引当を行っていない注文しか表示されません。

引当を行いたいデータのチェックボックスをクリックしてチェックしていきます。一番上のチェックボックスをクリックすると表示されている全てのデータをチェックする事ができます。

 

 

保留中のステータスの見分け方

 

 

ステータスが保留になっている注文データは背景がグレーになっています。引当しても「引当対象外のステータスです」という内容で未引当となります。

 

 

注文データの編集方法

 

 

注文番号のリンクをクリックすると出荷データ確定処理の個別編集と同じ要領で編集が可能です。

 

引当手順③引当を実行する

 

 

１件以上のデータがチェックされているのを確認し［処理を選択して

実行＞仮引当］を選択します。

 

 

引当できた注文の件数が薄緑色の枠で表示されます。

【注意！】まだこの時点では在庫データは変動していません。

緑色の［〇件の注文を引当］ボタンをクリックして引当を完了しましょう。クリックしたあと自動的に引当履歴ページに移動すれば引当完了です。

 

 

未引当

 

 

商品マスタがない場合や在庫不足により未引当となった注文は、仮引当結果下部の未引当一覧に表示されます。このタイミングで未引当データのステータスの変更と未引当商品の在庫不足一覧CSVを出力することも可能です。

 

ステータス変更[保留⮀引当可能]

出荷データ確定処理のステータス変更と同じ要領でステータス変更が可能です。